今朝の一杯。
Cheers!
飲み干した後、最近めっきり連絡が来なくなったママに連絡。
こっちに来てから兄弟や母とこまめに連絡を取る様になりました♡
干渉しあわない私たち家族のStyleは
環境と共に少しずつ変化してくるところがまた面白い。
26年経っても尚進化し続ける人間模様
無地も好きだけど、柄物もスキです♡
--でも今日は少しbitter--
久しぶりに話した母から出た言葉は、母の数少ないとても深い親友が
末期癌になったと・・。
悲しくて悲しくて電話を切ってからも涙が止まらなかった。
彼女はあと数ヶ月の余命宣告を受け、今も必死に病と闘っている。
母とは30年来の関係で、おそらく彼女にとっても母は一番の親友だ。
私が知る限りでは。
一度の離婚や、子どもの数、仕事の内容、
彼女と母の間には様々な共通点があった。
彼女と母が仲良くなるのにはさほどの時間はかからなかったと思う。
それでも30年という彼女たちの時間は計り知れない物語の連続だっただろう。
お互いの山も谷もすべてを知っていて、お互いに支えあって今日まで来た事
私が知らない母の姿も彼女は知っていて、
私が知らないところで沢山母を助けてくれた唯一無二の存在。
日本への帰国も考えたが帰ったところで今の私に何一つ出来る事なんかなく、
こうして書き留める事で何かを残そうとしているんだと思う。
彼女からの母宛に届いた手紙には、
今一番母に会いたくないと書いてあったと。
すごく愛を感じるから、それがとても悲しくも感じる。
でももう、母も私も大切な人との最期の過ごし方を知っている
この世にはどうにも動かしようがないものがある事も
そして、これが運命ではない事も。
留学という道にはしばしばこういう経験がつく。
大切な人をおいて日本を離れるという事がどういう事か
いつもその覚悟との間に挟まれながら。
自分の中に湧く青い炎を久しぶりに見た。
私は今日も生きないといけない。
大切な人の為に、そして自分の為に。